「やらねば」と「やりたい」はまったく違う

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 日常生活でも仕事でも、やらねばならないことが多い。  朝起きることもやらねばならないことである。 「起きたい」  と思って起きたことがあるかを考えると、思い当たらない。  自分は起きるとすぐに、逆立ちとストレッチと武道のトレーニングを日課にしている。  これも気分の半分以上は、やらねばならないことである。  少なくとも、やりたいという感情はない。  体の血流を良くすると、感染症予防と、ケガ防止になるからやっている。  年齢的にそろそろ腰痛や膝の痛みを予防して置かないと、いきなり傷めるかもしれない。  ちなみに腰痛は、大腰筋などのインナーマッスルが弱くて、血流が悪いと組織が固まって傷めるから起こることが多い。  アキレス腱や膝の腱が切れるときも、組織が固まるために起こることが多い。  だから、ストレッチと運動はQOL(生活の質)を確保するためにやるべきである。  最近、自分の「やりたいことリスト」にエッセイや小説を書くことが加わった。  自分の頭の中で妄想したことを、形にすることはとても面白い。  単純に、他人に読んでもらって共有したい、という思いが強くなっている。  2番目にやりたいことは、文章を読むことである。  3番目はジョギングしたい。  ジョギングは外を走って爽快感を味わえる。  この爽快感の大半は、走り終わった後にやってくるものだ。  筋トレと一緒にやると、ごはんがこの世のものとは思えないほど、おいしくなる時もある。  でも子ともとの散歩が優先なので最近はできなくなった。  社会人や家庭人はやらねばならない義務が多いが、適度にやりたいことを意識的に作らないと、精神衛生上悪いので、いつも考えている。
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