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episode.2
「急がないとなぁ…。また、先生に怒られるよ〜…」
タッタッタッタ
−その頃、学校−
キーンコーンカーンコーン
「今日も遅刻は、澄春だけかー」
「甘寧って、昨日も遅刻だったねー」
「でも、いつものペースならもうそろ来るよ」
ガララッ
「すみません!遅れました!」
「ほらね」
「澄春甘寧!後で、職員室に来なさい」
「えっ!?遅刻なんですか?」
「そうにきまってるだろ!」
「えー…」
「甘寧、おはよ」
「あー…、莉恋おはよー」
「朝から大変だねぇ。まあ、甘寧のことだし、分かってたけど」
「莉恋ー!(泣)」
「わー!私の服で涙ふかないでよー!」
ワーワー
「今日も、学校終わった…。やったー!莉恋っ!どっかいこ!」
「そうだな、、今日、学校午前だけだし、行くか!」
「どこ行く?」
「うーん…、あ!原宿とかどう?」
「さんせー!」
「じゃ、行こう!」
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