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episode.3
「原宿、ついたー!莉恋っ!早く行こ!」
「待ってよ−!甘寧、元気すぎる!」
「だって、久しぶりじゃん!こんなに遊ぶの!」
「だねー、私のテストの点、悪かったから勉強してたもんね!」
「莉恋のテストの点。ひどかったわw」
「甘寧こそ!遅刻ばっかしてんのに頭いいのずるーい!」
「天才かも」
「確かにw」
「まー、遊ぼうぜ!」
「いえい!」
−2時間後−
「はー...、すっごい遊んだね!莉恋、気分転換になった?」
「なった!これで勉強、頑張れそう!あ、甘寧!今日、うち泊まる?」
「泊まる!やったー!久しぶりに莉恋んちに泊まれる−!」
「お母さんはいいっていう?」
「あー!大丈夫!お母さん、「今日莉恋ちゃんの家泊まるんなら、楽しんできてね。」って、朝手紙おいてあったから!」
「OK。じゃあ、帰ろ!...って、甘寧どした?」
「いや...、あそこにいる男の子の制服、うちの学校のだよね。」
「ん?あ、そーだね」
「待って...、ネクタイの色!」
「え?あれ、私達と同じ学年だよね!」
「でもさ...、あんな男の子、私知らないんだけど。莉恋、知ってる?」
「んーん。知らない」
「だよね...。明日、クラスの子に聞いてみるか!」
「そうだね!じゃあ、甘寧!私んちに帰ろ!」
「うん!」
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