塩を買って帰った夜
5/6
読書設定
目次
前へ
/
6ページ
次へ
「おい、ヤバいんだ!いま――」 「ああ、やっぱりですか?」 電話口から出た苦しそうなAの声が、俺の言葉を遮った。 「実は、家に帰ってから、頭痛と吐き気が酷いんです。 もしかしたら塩のことを勧めたから、怒りを買ったのかもしれません……」 「怒りって、いったい誰の……?」 「それは――」 「ワタシノ」 どこからか、どろりとした雰囲気のある女の声が聞こえた。 それと同時に、電話は切れてしまった。
/
6ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
5(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!