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白石さんは無言で私の手を引き部屋に入ると同時にベッドに私を押し倒す 私の様子を伺いもせずに 押し倒したかと思うと唇を重ね、私の服を有無を言わさず剝ぎ取っていく 彼のペースに合わすように目を閉じていた私だけど、いつもと違う彼に戸惑いは隠せない 「どうしたの・・・?」 目を開け、真っすぐ彼を見て言った 「嫌なの?」 私がいつもと違い最中に言葉を発した事に驚いた彼が不安そうにおどおどしてそう答える 「嫌じゃない。でもいつもと違うから・・・」 「不安なんだ」 「何が?」 「昨日、男友達に会っただろう。取られると思って」 彼のその言葉を聞いて『えっ』て思ったのは言うまでもない だって白石さんがヤキモチを焼いてくれている! 嬉しいーーー
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