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episode.1
ピピピッ
スマホのアラームがいつもどおり鳴る。
「ふあぁぁぁ…」
私、青崎夕(あおさきゆう)は、アラームを止めてまた寝る。
「こんな朝早くから、おっきな音出さないでよ〜...。」
1分後
ガチャ
「こら!夕!起きないと、高校に遅刻するよ!」
お母さんの怒鳴り声がした。
「もう、うるさいな〜...。起きるってば...。」
「もう、朝日くん来てるからね!さっさと準備しなさい!」
「えっ!もう、朝日来てんの!?」
「そうよ!朝日くんを待たせない!」
「わっ!早く準備しなきゃ...。人を待たせたらいけないもんね!」
10分後
「行ってきま〜す!」
「行ってらっしゃい!」
ガチャ
「夕、遅い。」
「ごめん!朝日!早く行こっ!」
「うん。まぁ、許すけど、、」
「ありがとう!朝日、大好きっ!」
「っ//は、早く行くぞ!」
「うん!」
無事、学校到着!
−教室−
「おはよー!天音!」
「お!おはよー!夕!珍しいね、遅刻しないなんて。」
「失礼な!」
「どーせ、遅刻しなかったってことは、「朝日くん」が家に来たんでしょ」
「そうだよ!」
「あーんな、イケメンが何で家に来るのかね?」
「幼馴染だからでしょ!それ以外に何があるの?逆にさ!」
天音の心の中(好きだからとかもあると思うんだけどなぁ...)
「とにかくっ!1時間目、移動教室だから急ごっ!」
「そうだね。急ごっか。」
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