episode.4

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episode.4

−次の日の朝− ピピピピピッ 「アラーム、うるさーい...。」 ガチャ 「夕!起きなさい!朝日くん待ってる!」 「え?今日も朝日、来てんの?」 「そう!準備して!」 「起きないと!」 −10分後− 「いってきまーす!」 「いってらっしゃい!」 ガチャ 「朝日ごめん!また待たせた!」 「...別にいーよ」 「行こっか!」 −学校− 「天音ー!おはよー!」 「おはよ。夕。今日も家に来たんだね。朝日くん。」 「うん!来たー!おかげで遅刻しなかったー!」 「朝日くんにありがとうって言ってきな!」 「うん!」 「朝日!今日も朝、家来てくれてありがとう!おかげで遅刻しなかったよ!」 「いーよ。」 「お礼言ってきたよー!」 「よくやった。」 ガラッ 「おはよう!皆!」 「あ、先生おはよー!」 「先生、やけにテンション高いねー」 「そうだろ?実はな、今日!転校生来ましたー!」 「「「「「えぇぇぇ!?」」」」」」 「しかもな、双子で二人共かなりのイケメンなんだよー!」 「まじぃ!?」 「早く登場してー!」 「待て待てwさぁ、入ってくれ!」 ガラッ ... 「転校生の宇佐見兄弟だ!」 「こんにちは。兄の宇佐見水月(みずき)です。」 「弟の宇佐見多央(たお)です。」 ... 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「キャアァァァァァァ!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」 「うるさいぞw静かにしてやれ。」 「はーい。」 「席は...、青崎の右の隣と左の隣にしようか。」 「わかりましたー。」 「青崎さん?」 「ここだよー。青崎夕っていうの!よろしくー!」 「「//」」 「水月、俺、青崎さんに一目惚れした。」 「多央もか...。似過ぎだな。実は俺も青崎さんに一目惚れした。」 「どうする?もう言う?」 「言おう。同時に言おうよ。」 「分かった。」   「「青崎さん。」」 「ん?何?宇佐見兄弟。」 「「俺達。」」 「ん?」 「「青崎さんに一目惚れした」」 ... 「...え!?夕が告白された!」 「夕、どうするの!?こんなイケメンの双子に告白されて!」 「...え?今、なんて言った...?」 「だからぁ、俺達二人共、青崎さんに一目惚れしたってこと。」 「...え?」
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