失.恋.短.編.集.

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828e07e9-21b1-45f9-b588-3fefef24208a一 番 に 私 に だ け 知 ら せ て 欲 し か っ た  .   楽しかったことも 嬉しかったことも 完全把握してたかった . って自惚れていたかった .  『___亜美ちゃんに言うのが最後だぁ、w  実は、琳と付き合うことになったんだ . . . / / / 』 いや、やっぱり照れた顔なんか見たくないし 知らせないで欲しかったかも . w 嘘つきで 我儘で 自己中で 見栄っ張りな私 . そんな私の唯一の味方だった かっこよくて 優しくて ちょっと抜けてる彗斗くん . いつまでも私のことだけ『亜美ちゃん』って ちゃん付けしてたのも っていう気持ちの現れだったんだね . あーあ、何にも無くなっちゃったや . w 今頃は凛と二人で仲良くしてるんだろーね .  お得意のあまぁーい言葉なんか吐いちゃって 反吐が出る. そんな風に、彗斗くんのことを 1人で歩きながら詰る . . . . やだなぁ、ほんと . こんなに悔しくて 悲しいのに 「___まだ、彗斗くんのことが好きなんだ . . . 」 私って、こんなに諦め悪かったっけ . w せっかくのメイクが落ちちゃうくらい目をごしごし擦る . さて、 明日からどう生きていこうかな ?
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