episode.2

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「うちのクラスにさ...、すごいイケメンって...」 「水石爽(そう)くらいしかいないよねぇ...。」 「真依はどう思う?水石くんのコト。」 「う〜ん...、友達としていいとは思うけど、恋愛的には無しかな...。」 「だよねぇ...。水石くんってさ、もう勉強とかでキャパオーバーだからみんなで愛でましょうみたいな感じだよね。」 「うん。イケメンだけどね。でも、逆に弟みたいで好きだな。」 「わかる!かっこいいってより、可愛い。」 「そうだよね。あ!そろそろ下校時間だ。帰ろ!ついでに、スタバでカフェしない?まだ4時45分だしさ!水以、時間大丈夫?今日、用事あるって言ってなかったけ。」 「あぁ、大丈夫!大した用事じゃないし、私がいなくてもいいやつだから。七時まで帰んなくても大丈夫!最悪、真依んち泊まってくわ。」 「ん。分かった!いや〜、親同士が親友って、有利だねぇ。」 「ね〜。」 「ま、いいや!スタバ行こ!」 「いこいこ!」
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