8人が本棚に入れています
本棚に追加
美的感覚の違いや本人のなりたい姿に文句を言う気はないのだ。だから私の感覚に対しても踏み込んできて欲しくない。
人は面と向かって相手のコンプレックスにアドバイスは言いづらいものだ。あなたのお化粧のここは変だよ、こう直せば良くなるよとは言えないものだ。相手が良いように受け取ってくれればいいが、コンプレックスに突然アドバイスされても肯定的に受けとってくれる相手の方が少ないのではないだろうか。
相手からアドバイスを求められて答えたとしてもうまくいかないことの方が多いような気がする。円滑に人間関係を続けていこうと思うなら、小さな嘘をつく方がうまくいくものだ。
「髪型を変えたの。どうかな」と聞かれたとする。それが似合っていなかったら?
相手は私にどういう反応を期待して問うてきたのだろうか。
まず、相手との関係が一番重要である。何でも話せる親友なら本音を少し漏らしたところで険悪な感じになることはないだろう。
しかし、顔見知り、会社の同僚、友達の友達程度の心の距離が近くない人に本気のアドバイスをしたらどうだろう。
最初のコメントを投稿しよう!