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紹介
共同作品
出会いは、【“S” DMMO RPG】のゲームから始まる
※説明書:dan
※確認絵:Ⅷ.
“S”は、メインの二人が遊ぶゲームの愛称として、
DMMORPG
“Dive Massively Multiplayer Online Role-Playing Game”
(ダイブ・マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン・ロール・プレイング・ゲーム)
世界47ヶ国で配信されてる大規模多人数同時参加型オンラインRPGの事でもある。
・オンラインゲームの一種
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【世界線】
心の癒しであるDMMOにて。
鬼龍とマンタは仕事の合間やプライベートの夜に遊ぶ事が多い。
出逢いは偶然。顔も知らない趣味友達。
——だったのだが、ゲームの中で交流が深まっていくにつれて次第に心が惹かれ合っていった。
そんなお互いがリアルで逢いたい気持ちを募らせている最中、現実の世界で二人は必然とも言える出逢いを果たす。
交わりだした二人の時間が、現実世界で動きだした。
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【鬼龍】
※プロフィール
女性に見間違われるほどベッピンさんで、綺麗な緑色のドレッド髪が特徴。
マンタとは恋人で右腕、ボルカも左腕でマンタ同様に大事な人。
※概要
実は大きな組織であるsessantanoveのbigbossであるのだが、マンタとの未来を考えて自分の立場を伝え、右腕に誘った。
——結果、今は同棲をしているほどラブラブである。
※生い立ち
マンタ達と出逢うより少し前。若かりし頃から国々を収めて回り、イタリアでは王室ですら頭が上がらなくなるほどトップな立場を築きあげた。
イタリアを拠点とし、各国には支部が存在する。
※半生
若いころは仕事に力を注ぎ、今は少し落ち着いた。
ある日、部下の勧めで始めた【DMMO】によって、心を開ける相手に出逢う事となった。
自分ではなく“自分”を見てくれる唯一の人——…それは、今までにない特別な時間へと変わっていき、手放せないものとなった。
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【マンタ】
※プロフィール
スラムで生まれて育った、褐色の肌と白銀髪のトサカ髪が特徴。
鬼龍の右腕で恋人であり、陰でゴリラと呼ばれるほど馬鹿力。
※概要
スラムの頃は元々『組織』なるものを作ってbossの立ち位置にいた。
大切な人、鬼龍との未来を考えていた矢先。彼の方から一緒に居る時間を共有する方法を提示される事となる。
最初は戸惑いもあったが、それ以上に彼への愛の方が勝った男は伸ばされた手を取る事を選んだ。
※生い立ち
記憶がない時からスラムで暮らし、生と死のギリギリを生きてきた。
その為、気性は荒く知り合いですら威嚇した姿勢を見せるほど、“誰も信用”出来ない男へと成長した。
※半生
いつもどんな時も喧嘩、怒声、暴力は絶えず。逆らう者も反抗的な相手へも“力”で全てねじ伏せて来た。周りからは“狂犬”と二つ名を貰ってしまうほど…。
そんなある日、ある日部下から【DMMO】を進められて始めた先で、信頼出来る生涯のパートナーを見つける事となった。
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【ヴォルカーノ】
※プロフィール
◎通称“ボルカ”
スラムで生まれて育った、褐色の肌と赤いトサカ髪が特徴の男。
鬼龍の左腕で彼を愛しており、口調はとても紳士的で落ち着いて見える。
※概要
ある日——…トップである『sessantanove』の傘下に、マンタの組織が収まったと知った数日後、初めて困ってる鬼龍を助けた事で偶然の出逢いを果たした。今では彼の傍に居る事、左腕のポジションを大切にしている。
※生い立ち
物心が付く頃にはスラムで生と死をサバイバルする様に生活していた。
生きる為に必要な金や食い物——…それ以外には興味は全く示さない、少し心が欠けた様な男へと成長した。
因みに、マンタとは昔からの腐れ縁の喧嘩仲間である。
※半生
紳士的な口調をした男だが、少年時代は気性はマンタに劣らず荒く、結構怒らせると怖い為、マンタと共に『狂犬』の二つ名で呼ばれる。
小さなころから人様の家のモノを屋根伝いから盗んでいた為、足腰は強く——…“盗まれた方が悪い”と言わんばかりの無関心なほど。
そんな男が鬼龍と出逢った事により、“無関心”な感情が動き出すと…徐々に特別な関係へと変わっていった。
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【ロワン】
※プロフィール
◎通称“オネエ”
スラムで生まれ育ち、褐色の肌と肩まで長い金髪を後ろで一つで結わいてる。
大好きな鬼龍を傍で、陰からも守る暗殺者で、口調はオネエ。
※概要
スラムで“掃除屋”の仕事で生計を立てていた日々、ある依頼を元に鬼龍と接触する事となる。
まさかマンタ達が『sessantanove』の傘下に入ってたとは知らなかった彼は、2人を通じて対象である鬼龍と触れ合う機会が増えていった。
話せば話すほど放って置けない可愛い人——…いつの間にか彼を護りたいと思うほど愛おしい相手へとなった。
※生い立ち
悠々と暮らす貴族を嫌い、小さなころはスラムで身を隠して生死を生き延びてきた。
自分が生き延びる為ならば誰を犠牲にし、失い、壊れ様がロワンにとって人は『消耗品』でしかない考えに成長してしまった。
マンタ達とは昔からの馴染みでもある。マンタには煙たがられて、ボルカとはソコソコ仲良し。
“オネエの口調はいつの間にか。男も女も来るもの拒まないわん☆”——…と本人はウィンクしながら言っている。
※半生
笑顔の仮面を付けて、生きる為に始めた暗殺者の仕事は性分に合っていたらしく、今の今まで生活の糧にしていた。
仕事だろうがプライベートだろうが近寄ってくるものは拒まない為、優しいオネエな口調に丸め込み、ゴミの様に捨てる——…そんな生き方をしていたある日、依頼で鬼龍と接触する事になった。
触れれば触れるほど気になる存在
“思い遣り”を覚えた時、彼を傍で護りたいと考える様になった。
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