余生

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余生

ある日くるだろう 何もやりたくない日 全てを捨てたくなる日 どうでもよくなる日 それ以上もなく それ以下もない ただそれだけの理由が 襲ってくる 言い訳、並べたって言い訳 綺麗に飾った言い訳 ただの言い訳 されど言い訳 許されない 一番許せないのは私自身 「言い訳言って逃げるつもりですか?」 何かできるわけでもなく 特別なわけでもない そんな私 誰にも何も言われない 半端空気化してる私 なんだか満たされない 誰に何か言われたわけでもないのに 何故か何故か満たされない からっぽからっぽ 虚無を両手に もう何も持てない 虚無で手一杯です からっぽからっぽ なにがこの隙間満たしてくれるかすらわからない わからないけどただ私は歩き続ける わからないからただ一心不乱に前へ前へ 私は歩くことをやめようとはしない からっぽだけどそれでいい 歩けるのならばそれでいい その先で何か私のからっぽを満たすモノに 出会えればいいんだ 私はからっぽだからといって歩くことを やめやしない
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