僕と君の並木道

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去年の今頃、君と僕はいつも通る並木道を歩いていた。 君は僕の目を見て「紅葉、綺麗だね。」と微笑んだ。 僕も君の目を見つめたあとに、 「そうだね、でも君の方が綺麗だよ」と笑った。 今はこの世にいない君を思い出しながら 1人、いつも通る並木道を歩いていた。
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