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新しい弟子
「君、僕の新しい弟子を紹介する。只野くんだ」
「よろしく」
えっ、弟子って何?聞いてないんだけど。
「よろしく」
弟弟子って感じか。只野くんは弟子なんかにならなくてもやっていけるタイプだ。なぜ弟子になったんだろう?何かあるのか?
「あれ?僕のスマホどこだ?」
田中くんのスマホ、どこだろう?
「ありますよ。田中くん、ここです」
「さすが只野くん、サンキュー!」
なんなんだ?只野〜これはうかうかしていられない。
こいつさえいなければ田中くんの寵愛を独り占め出来たのに。
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