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この人の乱れた髪や、流れる汗の匂いに煽られる。
俺はたまらず首筋に舌を這わせ、汗を舐めとる。
『はぁん…や…』
その喘ぎと締め付けを合図に、俺は腰を動かす。
この人のいいところを狙って。
『や…ダメ…そこ…イイ…大我ぁぁぁ！イくぅ！』
強すぎる締め付けに、早くも持っていかれそうだ。唇を噛み締め耐える。そしてまた動きを再開する。
「星矢…綺麗だ…愛してる」
『うん！うん！俺も…愛してる！大我…や…またイく！もう出ないのに何かくる…ヤダ！』
プシュっ
「クッ！はぁん！」
二人してベッドに倒れ込む。乱れた息も整わないのに唇を奪い合う。
『大我…俺、潮吹いた？』
「みたいだな…そんなに感じてくれて嬉しい」
『大我…最高だな。悔しいけどハマりそう』
「ハマってくれないと困る。もう俺の相手はあなたしかいないんだ」
『そうだな、俺の相手もあなただけだ』
「悪いな、種付けしてしまった…シャワー行こう」
『悪くないぞ、あなたの熱を感じた』
「可愛い事言うなよ…さ、掻き出さないと腹壊す」
『ふふ…やってくれるんだろ？なんたって初体験だったんだ』
「もう煽るな。また欲しくなる」
『大我…俺も足りない…まだ欲しい…』
「ったく…めちゃくちゃにするぞ」
『やってみろよ…』
俺たちはじゃれあいながら、シャワーを浴びる。
「掻き出すから、脚開いて壁に手を付いてお尻はこっち。大人しくしてろよ」
俺は指を二本、この人の孔へ埋める。ナカで指を開いて掻き出す。
『はぁ…ふ…』
「こら、色っぽい声出すなよ…」
『だって…大我の指…気持ちイ…』
「星矢の声、堪らないな」
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