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ヤバい、一緒にいられる…身体触れんのか?昨夜の悪夢で燻ってる俺は耐えられるのか?
「本日担当させて頂きます、浪川です。よろしくお願いします」
『こちらこそよろしくお願いします。浪川さん?』
この声で啼かせてみてぇ。
「ああ…どうぞこちらへ。ご説明させて頂きます」
『大丈夫ですか?体調悪いとか?』
あなたがどストライクで…思考と股間が右往左往してますなんて言えない。
「いえ、すみません。大丈夫ですよ」
『僕の顔に何か付いてます?』
「いや…あの…綺麗な方だと」
『よく言われます。でもそれがイヤで…少し鍛えようかと』
「そうでしたか…失礼しました。私が嫌だったら他の担当に代わりましょうか?」
どうせノンケだ。手に入らないなら触りたくない。
『いえいえ、いいんです。ぜひあなたにお願いしたいです』
意外な答えだった。
簡単な質問とチェックを終わらせて、着替えてトレーニングルームに来るように案内して一旦別れた。
ヤバい、ヌいとかないと絶対勃つ。
俺は従業員トイレの個室に駆け込み、すでに半立ちのモノを扱く。
「う…はぁ…」
あの綺麗な顔を想像する。あの薄い唇で咥えられたら…
「は…っ!あ…イくっ」
ヤベ、早すぎだろ。ダッシュで戻るとちょうどトレーニングルームの入り口で会った。
『浪川さん…やっぱり体調悪いんじゃ?顔赤いし、息上がってますよ?』
ヌいて走ったからな…
「大丈夫です。入りましょう、まずは身体の状態を見ます。少し触りますが大丈夫ですか?」
『クス、俺も男ですよ?わざわざ聞かなくても』
俺みたいなのもいるんだよ、触るなって言われた方がマシなんだよ。
「今はいろんな方がいらっしゃいますから、男女問わず確認はしますよ?」
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