感想・レビュー一覧 8件

素敵な物語です

出だしの1行目から惹きつけるものがありました。主人公の想い人である浅黄を体現した比喩も良かった。 物語全体の言葉の選び方が上手く、清涼感のある水の流れを感じさせられ、その世界観に引き込まれ読み出した
1件1件

綺麗が詰め込まれた物語

多くの方が感想を書かれているこちらの作品。 朗読動画➡️原作の順に参りました。 どちらも最高に素敵な作品になっていました。 内容については、私などが語るときっと陳腐なものになってしまうと思いましたので
2件1件

two of us

 ポストロックから遡って60、70年代のロックへ回帰した回遊魚には、とても気になるタイトルであった。 じつはTwitterでトコちゃんがツイートしているのを見かけた時から気になってはいた。  町を散策
ネタバレあり
1件1件

めっちゃおしゃれ!

雪乃さんってこんなおしゃれな文体だったっけ? ってうのが第一印象! シーラカンスチョイス、しびれました! 二人の掛け合いがとってもおしゃれでキラキラしているから、最後のシーンで私の頭の中のシーラカン
1件1件

空白が幸せを醸す

 冒頭から、詩愛はひとりでいる。  彼女の隣、もしくは向かいに座るはずの浅黄は思い出の中にしかいない。待っている彼女の立場で言えば、そこに誰も立ち入れない大きな空白だけを残して逃走中なのだ。  出会
ネタバレあり
1件3件

雪乃 かぜ、会心の一撃

 大学軽音サークルで出会った女性ボーカリストと、楽曲製作を担う男性コンポーザーの出会いから、躍進ののちの苦悩と葛藤を描いた物語です。  印象的な文言・事象・アイテムを比喩の主体に置いた描写はとても
3件1件

斬新なシーラカンスのたとえ

シーラカンスのたとえは、度肝を抜かれました。 変わり者の二人、相手を見つけたときはシーラカンスを見つけた人ときっと同じ感情。 シーラカンスは、魚から進化して、エラを捨て肺を持ち、ひれは、足へと進化
ネタバレあり
3件1件

イエローサブマリンは大冒険の歌で、戦いの歌

二人組のロックバンド、イエローサブマリンは浅黄の天才と詩愛(シーラ)の声で破竹の進撃を続けてきた。はずなのに……詩愛は浅黄から突然の終わりを告げられる。 詩愛は「自分は相手との接し方を間違っていたの
ネタバレあり
1件1件

/1ページ

8件