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ショーツの上を撫でていた手が悪さを始めた。
生地と肌の隙間に指を差し入れ直に触る。
綾乃が頭突きをするように俺の肩に頭をぶつけて顔を押しつけた。
「声だせばいいのに」
「ドア、の、前でしょ、」
一応グレードの高い部屋のおかげかそれほどひと通りはない。この時間だと皆バーで飲んでるんじゃないか。
「平気だって。聞こえない聞こえない」
「うそよ、っぁん、」
くちゅくちゅと割れ目を撫でていた指が勃ち濡った蕾を挟んだ。コリ、くりゅ、と上下左右に擦れば、綾乃の甘く痺れた声が鼓膜を揺らす。
俺の手がこれ以上動かないように内腿に力を入れた彼女は俺の手の動きを封じてしまった。
「綾乃、脚開いて」
「む、り、」
「もっと触りたい、綾乃」
綾乃は小さく首を横に振った。それは嫌だという彼女の意思表示。見て見ぬ振りはできるけど、綾乃に嫌われたくなくてせめて場所を移動することにする。
「ベッド、行こ」
座り込もうとする綾乃を抱き上げて寝室に連れ込む。ようやくさっきの続きができると思うとにやけて仕方がない。
「あ、もう」
「いいじゃん。待ちくたびれたんだから」
スカートを脱がせてうつ伏せにする。丸くて可愛いお尻が丸見えだ。そのお尻にキスしながら腰を撫で、服の上から胸を優しく揉みしだく。
「邪魔だな」
自分で服を脱ぎ、綾乃の服も脱がせた。
せっかく履き替えたばかりのショーツも既にぐちゃぐちゃだ。冷たいだろう、と手をかければ大人しく腰を上げる。脱ぐのに協力してくる可愛い綾乃にキスをしながらベッドの上に倒れ込んだ。
「いっぱい出していい?」
「…うん」
「大丈夫だよ」
綾乃の髪を撫でながら額にキスをする。
中で出すとしばらくは精が垂れたり漏れたりするから一応お伺いをたてた。ちなみにさっき風呂場では彼女の中に出していない。
明日も歩き回る予定だから、あまりたくさん放出しない方がいいのかも、なんて頭の片隅では思いながらも顔を蕩けさせ美味しそうな蜜を垂らした彼女を前にすると理性なんて消滅してしまう。
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