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待って、いやほんとに待って、まじで。
あのこれ終わったらほんとに何でもする、ガチで何でもする。
いやこれマジだから、まじ中のまじだから、
今日は彼氏の誕生日。
そう、推しイベだぁぁぁぁあああああ!!
いや、誕生日を最終日にする運営最高か?
なくぞ?まじで泣くぞ?
旦那も彼女も愛人もいる私(全て2次元)。
どの推しも好きだけど、誕生日はその推しが1番になる日だと思っている。
なんたって本日の主役なのだから。
学校から帰ってきた私は、鞄をベッドにスパーキングして、即スマホを開く。
もちろん親には勉強で引きこもると言っている。
これで近寄らないだろう。
高速でイヤホンを装着し、500ミリリットルの天然水とバッテリーと充電器もある。
完璧だ。
もはや完璧でしかない。
推しがいるホーム画面を舐めるように見た私は早速イベントの画面へ。
ちなみにイベント内容はサマーイベント、衣装は水着だ。
殺す気か?
運営が殺しに来たぞ。
いや別にいいよ、うん、別にいいんだけど、ロシュツド 大丈夫?
多分500人くらいは死んでる。
そのひとりが私なんだけどね。
とりあえず走る。
目薬も手元にあるから、何かあっても大丈夫だ。
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