第1章 サクラ学園

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(嬉しいとか疑ったりとか、そういう気持ちはあるんだ……) 「アキラちゃん」 「どうした?」 「社長君の名前忘れちゃった」 アキラは危うくジュースを吹くところだった。 「……突然何を言い出すのかと思えば。坂口裕也(さかぐち・ゆうや)だよ。覚えてあげてね」
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