第2章 黒と光

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そうこうしているうちに教室に着いた。電気は真っ暗だったが、今夜は満月で、教室を照らしていた。誰もいないと思っていたが、窓際に誰かがいることに夏奈とアキラは気付いた。月に照らされながら、黒髪の少年が窓のそばに立っていた。
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