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神宮寺side……
皆の者、俺は神宮寺桐斗だ。よろしく頼む。
さて、皆不思議に思っていることがあるだろう？なぜ、曾我にあれをあげたのか……
実は俺はあいつの部屋の中身を知っている。曾我が大のぬいぐるみ好きって言うことも、1番好きなのはプー〇んだと言うことも知っている。なんなら、ポチと言う猫に会いに裏庭に行っているのも知っている。
何故知っているのかはおいおい話すとして、俺は実は少し、本当に少しだが曾我に対して興味？という物を抱いている。決して恋ではないからな？！そこは勘違いしないで欲しい……
あのプー〇んは俺が自腹で買ったものだ。ある時、暇でなんか買おうとインターネットサイトを見ていた時に丁度見つけたものだった。俺にはその価値が全然わからないが、結構レア物だと書いてあったので試しに買ったみた。
曾我のことだからもう買ってあると思っていたんだが、あの反応を見るに持っていなかったようだ！
それにしても……曾我の奴可愛いかったな…///
必死に俺は興味ないですよ〜とアピールしていたが、完全に頬がにやけていた。笑
ほんの微かな違いだったから他の奴らには分からなかったかもしれないが、俺には分かる！
今度はホワイトプー〇んの限定品をあげてみようかな！！あいつは喜ぶだろうか？？///
「桐斗、口元がニヤニヤしてますよ？」
「おっと。」
「一体何を想像していたんですか？私の予想では会長との妄想だと思いますが？笑」
「そ、そんな訳ないだろ？？笑」
「そうですか。ﾆｺ」
たまに西園寺が鋭すぎて探偵に見えてくるな……
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