プロローグ

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プロローグ

俺は鼻歌を歌いスマホを触りながらキッチンへ向かっていた、とその時。 ーーガコッッ 「ッ、痛ったぁ、、」 勢いよく椅子に小指をぶつけたのだ。 「この家も狭くなってきたな」 一人暮らしを初めて早五年。 物も多くなってきて、そろそろ引っ越しを考えていた。 そこで、良いところを沢山知っている友人に聞いてみることに、LI○Eを開き聞いてみると、 「引っ越し考えてんだけど良いとこ知らない?お前詳しいから聞いてみたんだけどさ〜?」 「えーとね、お前の家の近くにマンションがあって結構広くて安いとこがある。」 どうやら近くにいい物件があるらしい。調べても口コミもよく、部屋も綺麗。俺は下見に行くことを決めた。
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