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そして1年後・・・。
「ねぇマリン、あなたお付き合いしてる人いるでしょう?すごく幸せそうだし」
「うん、います。私には彼しかいないわ・・・。いつかお母さんに紹介するね」
「ええ楽しみに待ってるわね」
「ライルお仕事お疲れ様」
「マリンありがとう」
ライルは1年でナタイア先生から全て教わって完璧に出来るようになり、天界の若手名医が誕生したとライルはみんなに大人気なの。
「合格だライル」
「ってことは・・・」
「一月後にお前に後を継がせることに決定だ。ライルもうすうす気づいていただろう?家も増築したから、いつでもマリンと暮らせるぞ」
「ありがとうございます父さん♪」
「よく頑張ったなライル・・・。マリンの両親に挨拶して来るといい」
「はい父さん・・・」
そして5日後に私の両親に挨拶に行く事になった。
「ライル緊張してる?」
「当たり前だろ?」
「お父さんお母さん」
「いらっしゃいライルくん」
「よく来てくれたライルくん」
「はじめましてライルです」
「ふふっ、そんなに緊張しなくていいわよ」
「ありがとうございます」
「あの俺実は・・・」
「天使と悪魔のハーフだったんだろう?大丈夫マリンから聞いてるよ」
「ごめんね勝手に言って・・・でも嘘ついたままじゃ嫌だったの・・・」
「うん。俺もちゃんと言おうと思ってたから。ありがとうマリン」
「ライルくんはマリンを愛してくれているかい?」
「はい愛しています誰よりも・・・」
「なら何も言う事はないな」
「いいんですか?こんな俺で・・・」
「ライルくん、こんな俺でって言うのはこれっきりにしてくれないか?マリンは君の事が大好きなんだから。その言葉は封印してくれるかい?」
「はい。マリンさんを俺のお嫁さんに下さい」
「幸せにしてくれるかい?」
「はい必ず幸せにします」
「ふふっいいわね~可愛くて♪ねっあなた❤」
「ああ。俺達もこんな時があったのを思い出すよ。まぁ今でもキミを愛してるけどね」
「まぁ♪私も昔と変わらずあなたを愛してるわよ❤」
「ああ、ちゃんとわかってるよ」
お父さんお母さん、いきなりラブラブしないで欲しい・・・見てるこっちが恥ずかしいんだけど・・・。
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