13人が本棚に入れています
本棚に追加
黒豹と黒猫の場合
『春樹さん、何か招待状が届いてる』
「開けてみて?」
『うん、クリスマスパーティだって』
「ふぅん、どこ?」
『聞いた事ない…主催者は【チーコ】だってさ』
「はは、なら強制参加だな?」
『悠里は何を着てても綺麗だけど、そのパーティへは着飾って行くぞ』
「ん…了解。春樹さんが抱いてくれたら、俺はもっと綺麗になるんだけど…な?」
悠里はそう言って、春樹の股間に片脚を差し込む。
『おねだり上手だな、悠里』
「ん…春樹、好き」
『悠里がもっと綺麗になるように、毎日抱こうかな』
「毎日抱いてる…よ?」
『クスクス…そうだっけ?毎晩どんだけ抱いてもまだ悠里が欲しいよ。離したくない』
「俺が一番、美人だろ?」
『当たり前だ。悠里が一番綺麗だよ、愛してる』
「ん…春樹…キスちょうだい」
『可愛い黒猫だな、おいで』
ちゅ…ペロリ…
「ふ、春樹さん美味しい…」
ちゅくちゅく…
「ぷはぁ…春樹…」
『く…悠里…可愛い…我慢できない…』
ふたりでベッドに倒れ込む…
「我慢した事なんてないじゃん…」
最初のコメントを投稿しよう!