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「あっ、もう来てた!
お待たせしました〜っ」
そうこうしてると史緒里が
小走りで店に入って来た。
急いで来たらしく、額に汗を流し、
肩で息をしていた。
「何か美味しそうなの食べてる〜!
君だけズルいなぁ。 店員さん、
コレと同じの下さい」
しばらくして史緒里の前にも
チーズケーキが運ばれてきた。
目を輝かせながらケーキを口に入れる。
ん〜、と綺麗な唸り声をあげて
また一口、一口食べていく。
どうやらお気に召したようだ。
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