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Prologue…
「俺ら仲間やん?支え合おうや!」
「辛いことも、分け合えばええやん!」
そう、俺たちはいつやって夢を見とったんや。
俺たち“7人“がいつも笑っとる夢を。
そんな毎日がいつか崩れ落ちるなんて、
あの時の俺たちは考えてもなかった。
きっと、また戻れる日が来るって、信じとったんや。
………少なくとも俺は。
絆なんてそう簡単に消えるもんやない、そう信じとった。
でも、それは違っとったんやって、思い知らされた。
あれから何年か経った今、こうやって隣におってくれる仲間がいて嬉しい。
かけがえのない、6人の仲間たち。
やけど、不安の方がでかくて、いつ離れていってしまうかも分からん。
仲良くしてるだけで、胸が苦しいんや。
この胸の痛みって一体なんなんやろうか?
いつになったら消えるんやろうか?
いつまで経っても、その答えは分かれへんけど。
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