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夜、バイクを、走らせて
工場地帯へ行った
まるで
観光地の
ライトアップのように
工場地帯のライトが
めちゃくちゃ綺麗だった。
ヒカルは
『ここは、工場夜景観賞の愛好家から「聖地」と呼ばれてるんだよ』
えええー!
工場夜景観賞の愛好家なんているんだー!
大規模な石油化学コンビナート、遠くからでもわかるほど強い光を発している灯り、
ホントに、キレイだった!
そんな夜景を一望できる、
夜のデートスポット
私達は、バイクを降りて
工場夜景をみていた。
ヘルメットをとって
夜景を見ながら、キスをした。
今夜は、このまま、ラブホに
泊まってから
朝、帰る予定だ。
コンビニで
飲み物やら買ってから
ラブホ街へ
ここはここで
まるで、ライトアップされた夜景。
ネオンの色が
面白いぐらい派手。
そして、
ピンクでライトアップされた
ホテルへと入って行った。
初めて利用するラブホは
ワクワクする。
ヒカルは
疲れたからと
すぐに、浴槽にお湯をためた。
私は、テレビをつけて
コンビニで買った飲み物を飲んでた。
お風呂場から
『祐子、お湯、たまったから、一緒に入ろー』と
呼ばれた。
1人づつ入るより
時間短縮になるからと
ヒカルは言うけれど…
私が、服を脱いで
浴室に入ると
ヒカルが後ろから抱きついてきた。
『祐子祐子』
後ろから
首筋に舌を這わせてきた。
『ヒカル、待って、汗ぐらい流したい』
時間短縮といいながら
短縮した試しがない。
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