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達成するためには目標がいる。
ゴールを設定していないと、ゴール出来ないのは当たり前である。
だが、そこが不明瞭で、無力感を感じる人が多い。
何をすればいいのかわからず、悩んでいる人の悩みなど聞いてはいられない。
「漠然とした悩み」に答えはない。
問題を解決するために、まず問題を整理しなくては始まらない。
問題を正しく認識するには、冷徹な観察眼が必要になる。
できない人にはなかなかできないが、精神的に成長して、認知の歪みが少なくなれば、おのずと問題解決能力が上るものだと思う。
認知の歪みは、思ったよりも大きいものである。
自分の体の認識を考えてみるとわかりやすい。
利き手の右腕と、反対の左腕は、認知の度合いがかなり違う。
その感覚を図にすると、左手が小さな図になる。
この認知の歪みが少なくなることが、精神的な成長と比例しているのだ。
そして漠然とした問題に対処するために、自力で立ち向かわなくては成長しない。
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