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2日目
早朝7時、朝の散歩として、ホテルより10分ほどで米子城へ。
うん、ホテルに荷物置いてるから、体がめっちゃ軽い(笑
少し薄暗い大手門、よくみれば発掘調査の最中なよう。かなり深くまで、土台の石があるのですねー。
さて、少し泥濘んではいますが、雪に比べればなんのその。
小高い丘を登れば、ちょうど朝焼けに包まれた米子市街地が。
山陰一の名城と名高い米子城は、江戸時代に吉川氏により建設がはじまりますが、建設途中に駿河の中村氏が城主となり完成させます。が、10年も経たない内に中村氏は断絶。以後、家老だった荒尾氏が米子をおさめ、明治まで続きました。
その後は、廃藩置県、旧体制の象徴ともいえるお城は破却され、木材は風呂屋の薪へとされ、残された石垣だけが往時を偲ばせます。
4重5層の天守が残っていれば、松江城と双璧となる観光スポットとなっていたであろうだけに、残念です。
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