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江戸時代、長州藩に対する備えとして作られたとされる浜田城。浜田藩の政庁もおかれましたが、譜代や親藩の大名が多く入城していた事から、とても重要なお城だったことがわかります。
実際、幕府の予感は築城後200年経ってから当たってしまい、第二次長州征伐のおり、長州藩に攻められた浜田藩は、お城と城下を放棄。
火を放って戦わずして逃走し、浜田の城は街とともに燃えてしまいました。
3重の天守を備えていたとされる浜田城。
石垣造りの、当時最新鋭のお城でした。
本丸からは、街並みよりも海の方がよく見えます。当時より木が成長したのかもしれませんが、日本海側の監視も兼ねていたのかもしれません。
お城近くの資料館は石州瓦の赤みが綺麗です。
さて、実はこのとき私はとんでもないミスをしてました。
が、列車出発は16:00ちょうど。現在15時30分をまわってけっこういいとこ。
駆け足で見学して駅へ向かいます。
そして、駅途中の神社も駆け足で参拝←通過はしない(笑
駅には15時58分と、ギリギリについて気付く。
列車出発は16時過ぎ(15分ほど先)で、16時に出れば間に合うと記憶したのを、どこかで16時発と勘違いしたのだと。
…もっとゆっくりすれば良かった(笑
まぁ、時間に余裕がある分には問題なし。
駅の観光案内所をみれば、『名物鯖寿司』の文字。そういえば、このへんは鯖寿司が有名です。
今夜の晩ごはんはコンビニかなと思っていましたが、これはナイスタイミング。ラス1の焼き鯖寿司を入手です。
ホクホクでホームに向かうと、ちょうど特急列車が入ってきました。……あの酔うやつです。
山口駅まで、堪えました(笑
車内はローカル線の特急とは思えないほどの、中々の混雑っぷり。
もちろん、2両編成という短い車両もあるとは思いますが、高速化の効果が出ているのかもしれません。
そんな山口駅。地方の駅らしく駅前はすでに真っ暗です。一応、ホテルまでは真っ直ぐなので迷うこともないのですが、その途中、ふとみれば『唐揚げ』の文字が。
ま、久方ぶりの旅行だしと、普段は買わないであろう専門店の唐揚げを購入し、ホテルで夕食。……お酒飲む人なら、完璧に晩酌メニューですね(笑
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