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弥生「マスターいつものください」(黄薔薇)
健二「俺もください」(紅薔薇)
月「僕も」(白薔薇)
織人「俺スイーツ食べたい」(青薔薇)
懐かしの声に思わず振り返ってしまった
瑠華「みんな……」
俺が声をかけると皆が驚いた顔をしたあとにかけよって来て抱きついてきた
健二「銀薔薇貴お前今まで何処で何してたんだよ」
弥生「銀薔薇心配したんだぞ」
月「いなくなって びっくりしたよ」
織人「総長が居ないと俺達」
瑠華「ほんとにごめんね 急にアメリカに行く事になっちゃってみんなには迷惑かけたなでも紅薔薇が総長なら大丈夫だと思って全面的に任せてしまった」
弥生「何で連絡1回しか寄越さなかったんだ?」
瑠華「ごめん忙し過ぎて連絡出来なかった」
俺はみんなに謝り今までの事を話した
月「そんな事があったんだ」
織人「お父さんに言われてか」
健二「それでお前はこれからどうするんだ Roseに戻るつもりはあるのか?」
俺はみんなをほっておいた人間だ今更族には戻るつもりはなかった それでもうこの店にも夜の街にも顔は出さない これでラストにするために来たんだ
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