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薫「ここが理事長室です」 ふぅ~ やっと着いた 理事長室に着くまで20分くらいかかった気がする 大五郎「そうか早く入ろうぜ」 ガチャ   こいつノックもせずに開けやがった 部屋に入る時はノックぐらいしろよ常識だぞ それとここまで送ってくれた人にお礼も言わないし⋯⋯ まぁ俺はちゃんとお礼言うぞ ‪( *¯ ꒳¯*)エッヘン!  瑠華「副会長さん送ってくれてありがとうな」 俺は振り返りお礼を言うと副会長さんが一瞬驚いた顔をした そんなに驚くことか? 普通にお礼を言っただけなんだけど⋯⋯ 薫「いえ仕事ですので⋯⋯ それよりあの⋯⋯私の笑顔は変なのでしょうか?」 なんでいきなりそんなことを? あっ さっきあいつに笑顔の事を指摘されたからかそんなこと気にしなくていいのに⋯⋯  瑠華「そんなことないと思う でも今度本当の笑顔も見せてくれな」ニコ 黒猫の本当の笑顔めちゃくちゃ可愛くて綺麗なんだよ また見れたらいいなぁ そう言うと黒猫はまたびっくりした顔をしたあとすごく嬉しそうな顔をした やっぱりそっちの方がいいな黒猫は⋯  瑠華「いい笑顔だね 俺その笑顔好きだな」 薫「あ ありがとうございます それと気に入りました瑠華///」チュ えっ? いきなり何だ? 黒猫ってこんな事するキャラだったか? (゚ロ゚;三;゚ロ゚) 一年で変わったのか??? 瑠華「いきなり何すんだよ副会長」 薫「ふふっ 瑠華私のことは薫って呼んでください」ニコ 何でだ? 別に副会長でも良くないか? でも本人が言ってるし⋯⋯ うぅ~んいや駄目だやっぱり副会長さんで行こう 周りの奴らの目もあるしな 瑠華「俺は副会長さんと呼ぶ 別に名前呼ぶ理由もないしな」 薫「駄目です薫と呼んでください」ニコ うわぁ 何か後ろが黒くて怖いんですけど それに顔は笑ってるのに目が笑ってない怖 これは従った方がいいかな⋯⋯ 別にヒビってないからな 瑠華「わかったから それしまえ」 薫「ふふっ なんの事でしょうかわかりませんね」ニヤニヤ 瑠華「あっ そう⋯⋯俺理事長室入るな」 あいつが入って結構経ったからそろそろ入らないと⋯⋯ 別に薫が怖いとかじゃないからな⋯   薫「そうですね 私も生徒会の仕事があるのでここで失礼しますね また後でね瑠華」ニコニコ 薫はそう言うとニコニコしながら帰っていった
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