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理事長室前までやって来ました トントントン 創「はい 誰ですか」 俺がノックすると中から創の声がした良かったいて たまにいないらしいから 瑠華「俺だけどちょっとお願いあってきたんだけどいま大丈夫か」 そう言うと部屋の中からドタドタと言う音が聞こえて理事長の扉が開いた 創「どうしたんだい 瑠華から会いに来るなんて珍しいとても嬉しいですよ」ギュー 凄い苦しいんだけどちょっと 冬也「瑠華が苦しがってます 話してください理事長」 冬也さんがそう言うとやっと創が俺を離した 瑠華「創抱きついてくるな」 創「いや〜 ついつい嬉しくてそれよりお願いとはなんだい?」 そうだった一瞬忘れかけてたわ 瑠華「俺が生徒会の仕事する許可をくれ」 創「なんでだい 瑠華は生徒会に入りたいのかい」 ん〜 そう言う訳じゃないんだよなぁ どう説明しようかな 瑠華「最近生徒会に呼ばれて生徒会室に居るんだけど俺だけ暇だから 俺も手伝えたらいいなぁと思って」 俺が言うと二人は納得したように頷いた 創「なるほどねぇ 瑠華が生徒会の仕事をするのは別にいいけど瑠華が生徒会に取られたら嫌だな〜」ギュー こいつまた抱きついてきやがった 本当に暑苦しい奴だな 冬也「そうですね 私の瑠華が生徒会に取られるのは嫌ですね」 誰が冬也さんのですか 俺は俺のだから誰のものでもないからな 瑠華「許可してくれたなら もう戻るな」
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