日常に戻り……

1/1
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/39ページ

日常に戻り……

勤務先の病院は、家から車で7分の所にある。 平日はその病院でパート勤務である。 僕の一生はまだこれから先も続いていくんだが、遂に行き詰ってしまうのか......... 多くのお金を使いすぎたため、 借金を背負い、それを返すために仕事をする毎日になってしまった。 推しの夢を叶えるために、僕は借金を背負い、奴隷のように仕事をする。 まさにドМおじさんである。 家族はこのことを知らない。 これは僕の責任である。 何とも儚い人生である。 僕は無事に借金を返すことができるだろうか。 これから先、僕はどんな人生を送るのか。 僕自身もわからない。 僕の人生の最後はどうなっているんだろう。 幸せだと思って最後を迎えたい。 誰からも必要とされず、塵となって消えていくんだろうか。 僕が歩んできた足跡は、なかったものになるんだろうか。 僕という存在は、かけがえのないものと言えるだろうか。 塵としてなかったものになるんだろうか。 ………
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!