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日常に戻り……
勤務先の病院は、家から車で7分の所にある。
平日はその病院でパート勤務である。
僕の一生はまだこれから先も続いていくんだが、遂に行き詰ってしまうのか.........
多くのお金を使いすぎたため、
借金を背負い、それを返すために仕事をする毎日になってしまった。
推しの夢を叶えるために、僕は借金を背負い、奴隷のように仕事をする。
まさにドМおじさんである。
家族はこのことを知らない。
これは僕の責任である。
何とも儚い人生である。
僕は無事に借金を返すことができるだろうか。
これから先、僕はどんな人生を送るのか。
僕自身もわからない。
僕の人生の最後はどうなっているんだろう。
幸せだと思って最後を迎えたい。
誰からも必要とされず、塵となって消えていくんだろうか。
僕が歩んできた足跡は、なかったものになるんだろうか。
僕という存在は、かけがえのないものと言えるだろうか。
塵としてなかったものになるんだろうか。
………
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