陽神降臨

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陽神降臨

おかしい。何かがおかしい。 拭えない違和感を抱えたまま部屋に戻ると、 「先生♡」 プリンプリンのCカップおっぱいと、ユノが待っていた。 思わず抱き締めた肌は柔らかく暖かかった。 「先生、聞いてください」 俺は、言葉を失った。 ユノの目に、涙が光っていた。 「先生。凄く、凄く好きです。息が出来ないほど。涙が溢れて止まらないほど好きです」 抱きついたユノの体は、小刻みに震えていて。 もう我慢出来なかった。俺は、ユノを抱いたままベッドに倒れ込んだ。 心地良さそうに意識をトバしたユノに、そっとキスした。 違和感を1番強く感じてるのは、ユノ、お前なんだよな? あの涙に、俺はどう応えようか。 突如、扉を開いて入ってきたロリコンは、自信たっぷりにこう言った。 「時は来たれり。こんがり焼かれよ?ロリーーコン?」 「待ってたよ。ソルス。俺を焼く前にこのユノを見ろ」 「終の吐息であろう?そんな誤魔化しは効かんぞ?」 「そうじゃないから困ってるんだ。今日は帰れと言うつもりはない。意見を聞かせてくれ」 神相手に1歩も引かないどころか、こんな風な提案をしてくるのは、ジョナサン・エルネストだけだった。 「ひまわりユノっちとの愛が最高に盛り上がってるとこ来たでぃいいいいす!愛神エラルの乱入上等!礼は要らねえぜ!ぎゃあああああああ!あれ?いや、だから!撃てよおおおおおおおおおおおおお!お約束はどうした?!」 いっつも撃たれて嫌だったが、だからと言って撃たれないのも寂しかった。 「エラル。ちょうどいい。ユノを見てくれ」 ひいい?! 撃たれる方がマシだった。今のジョナサンは、極低温の更に下まで冷えきっていた。
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