ロリ神とひまわり

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ロリ神とひまわり

さーて、今日もフケっかや。 講義をブッチして街に出たヘスティアは、そこでまあ、よく知ってる奴等を発見した。 「何の用だや?お前等?」 「しかし信じとうはなかった。ヘスティアたんが、こんなに汚い方言撒き散らすとは」 「だから言ったんでぃいす。方言直せって」 「ああん?死にてんきゃあおめえ等?頭押っぺすぞ?」 「だったら具体的に教えてくれええええ!そのロリぱいがどうなるのかも含めてどおおおおおん!」 どおおおおおん!と頭を地面に押っぺされた。 「役に立たねえ太陽神でぃすねい」 「それで?お前等アカデミー観光きゃあ?確かに最近凄えんよ。魔王だっけ?そいつが作った携帯知ってんきゃあ?お料理番組とか、秘密のレシピとか、香辛料の使い方とかいつでも見れんで?()こうで売ってるから買ってこう。あたしは今日、最新式の調理家電買いに行ぐんよ」 ホントに汚い群馬弁だった。 「まあ、構わねえでぃいすが、あんた、私等推しの救星の勇者怒らせなかった?」 あん?ヘスティアは即それを感知し、フライパンを振った。 バキンと言う音を立て、弾いたのは青い残光を引く1発の弾丸だった。 ほう。あたしに牙を剥くんきゃあ?おめは。 200メートル向こうの、ソルスの聖堂の尖塔の上で、ウィンチェスターでこちらを指向する、ジョナサン・エルネストの姿があった。 「死にてんきゃあおめえ?」 ヘスティアは、恐ろしい神威を解放した。
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