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「……っ、まさか。すごく、気持ちよくてやばい」
不安げに三神峯はこちらを見上げたが、もはやその仕草すら御堂には毒だ。安心させるように額に口づけると三神峯はその亀頭を口の中に入れた。
「ん、んむ……」
「は……っ、景の口の中、柔らかいね……っ」
「ふ、っん、んむぅ……っ、ふっ!」
御堂の男根を咥えた途端、三神峯の感度が上がった。ゆるゆると腰が動いてシーツに自身を擦りつけている仕草が、それを物語っている。それもそうだろう、弱い口内をわざわざ自分から犯しているのだ、まるで、御堂の男根で自慰をしているような。
その眺めはこれまでにないくらい、興奮した。
「ん、っは、和樹の、おっきい……」
(えっろ……。こんなの反則だろ……)
三神峯の小さな口では御堂のものは全て入りきらない。必死に亀頭に吸いついて、入りきらなかった竿を右手で擦る。技術に拙さこそあれど、御堂を興奮させるには十分だった。大事そうに双玉を唇で食まれれば、御堂の限界も近かった。
「っ、景、そろそろ出そうだから口離して」
「ひゃだ、このまま口に出して……」
「飲むものじゃないよ。っ、もう出るから……」
御堂は三神峯を離そうとするが、三神峯はさらに喉の奥まで咥えた。三神峯の柔らかくて温かい口内が御堂の男根に絡みついてくる。絶頂が近いせいでより敏感になっている御堂にはもう耐えられなかった。
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