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みかたろうの妹から皆様へ
皆様へ
2021年11月25日
午前5時54分
みかたろうは、永眠いたしました。
お伝えすることが遅くなり申し訳ありません。
姉がいなくなった現実を受け入れることが出来ず、ただただ泣いて、消えてなくなりたいと思う日々でした。
弱い人間なので、生きていくことが、とてもとても辛いです。
こんなにも、毎日が変わってしまうのですね。
ようやく、少しずつ、落ち着いてきたので、こうして、皆様にお礼を伝えることができました。
みかたろうは、私にとって姉であることはもちろん、時には母のように私を育てて、親友の様に相談に乗ってくれて、遊んでくれて
私にとって、一番大好きで大切な人でした。
そんな、みかたろうを皆様が、励ましてくださったり、応援してくださったこと、心から感謝しています。
本当に、ありがとうございました。
姉は、私に、エブリスタに投稿している話をしていましたが、恥ずかしいし、本音を書けなくなるから、見ちゃダメと言っていたので、姉が亡くなって、初めて姉の本音に触れることができました。
皆様にスターをいただいたり、閲覧していただいたことを、姉は、嬉しそうに話していました。
姉は、真面目で何事にも一生懸命で、優しくて、思いやりのある、素敵な人でした。
そして、毎日、一緒に笑い合える楽しい人でした。
私は、わがままで自分勝手で、いつも姉を困らせる妹でした。
あの時、こうしていれば。。
もっと。なんで?
あー。
後悔ばかりです。
姉が、どれだけ痛みに耐えて、心配させないように、我慢してきたのかと思うと、馬鹿な妹で情けないです。
もっとしてあげられることが、あったはずです。
姉は、11月2日に入院して、しばらくしてから一般病棟から緩和ケア病棟に移りました。
医師からは、余命宣告をされました。
あと、一週間
長くて今月です。
と。
そんなわけない、あり得ない。。
姉と私は、12月に新築に引っ越す予定で、楽しみにしていました。
ですが、
その日は、突然来ました。
一般病棟は、コロナの影響で、面会ができなかったのですが、緩和ケア病棟では泊まり込みで、側にいることができました。
朝方眠っていた私に、急に、襲いかかった現実でした。
ずっと、痛みで顔を歪め、痛い苦しい連れて行かれると叫んでいた姉ですが、
余命宣告後、しばらくしてから鎮静という治療で眠りについて、翌朝、とても穏やかな顔で永遠の眠りにつきました。
とても綺麗な、苦しみから解放された顔が、せめてもの救いに感じました。
ずっと、ずーーっと、辛い治療に耐えて、想像もつかない痛みと苦しみと不安と闘ってきた姉が、解放されて良かったって、思わなくちゃ。
と、なんとか自分に言い聞かせています。
長々と申し訳ありません。
読んでいただいて、ありがとうございました。
皆様の健康と幸せを心からお祈りします。
本当に、ありがとうございました。
みかたろうの妹より
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