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その時だった。
【Libérez le pouvoir des diamants!!我に天空の魔法石の力を授けたまえ!!】
聞き覚えのある声がしたかと思うと、大量の白い羽根がデビル達を切り裂いた。切り裂かれた大量のデビル達は、あっという間に消えてしまった。
「「「「「!?」」」」」
聖「えっ、何!?」
そしてその羽根はデビル団にも襲いかかろうとした。
ラ「わぁぁあああ!!!危ねー!!」
リ「も、もう少しで消されるところだった…。」
紅里達5人が振り向くと、そこには杖を前方に向けてドヤ顔をしている翼がいた。
紅「翼!!」
イ「アイテール!!」
【お待たせ、みんな!】
聖「助かったよ!!」
水「…にしても翼、あなた本当に強いわね。あれだけいたデビル達を一瞬で消しちゃうなんて…。」
【へへ…神を舐めないでよね!……さてと、もう良いでしょ?デビル団!デビル達も倒したんだし、もう帰ったら?】
ラ「いや、今日はこのままじゃ終われない!!」
ル「今日の目的はあの金髪の野郎をぶちのめすことなんだから!!」
リ「だが白い魔法少女がいる限りそれは出来なそうだから、せめてもの嫌がらせにあのクリスマスツリーを攻撃してやる!!」
イ「あっ、止めろ!!」
デビル団はそう言うと、イエスの制止も聞かずに大きなクリスマスツリーを殴ったり蹴ったりし始めた。ところが…
彩「ね、ねぇ、これ止めた方がいいのかな?」
水「クリスマスツリー、ビクともしてないし…」
紅「なんか見てて微笑ましくなってきちゃった……。」
そう、クリスマスツリーは全長20mもある超巨大なもので、小さなデビル団がいくら殴ったり蹴ったりしてもビクともしなかった。
しかし、ただ1人だけには相当なダメージが入ったようで……
イ「(o゚Д゚)=◯オラァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」
ラ「)`д゚)・;"グッハァァァァアアア!!!!!!!」
リ・ル「((((;゚;Д;゚;))))………!?」
6人「Σ(゚Д゚;)………!?」
【ちょっ……イエス!?】
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