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そして、6人のプレゼント交換会が始まった。
水「これは…帽子?ポンポンがついてて可愛い!」
彩「あっ、それ私のだ!」
水「本当に?ありがとう、彩葉!」
聖「うわぁ!!これすっごく可愛いブローチ!!」
紅「それ私が買ったやつだ!!太陽のブローチなんだけど、千聖だとギターとかの方が良かったかなぁ?」
聖「へーきへーき!!すっごく嬉しいよ!!」
彩「可愛い手袋…!モコモコしてて暖かそう!」
水「それ私のよ。私と彩葉との交換になっちゃったわね…(笑)」
彩「あはは、そうだね!でも嬉しいよ、ありがとう美麗ちゃん!!」
紫「これは…ギターのキーホルダー?」
聖「あーっ!!そうじゃん交換会だったんじゃん!!その事すっかり忘れて私の趣味で買っちゃった…!ごめんね月乃ちゃん!!」
紫「…大丈夫よ。これは私の宝物にするわ。」
【何これ?宝石が紐にぶら下がってる…】
紫「それは『ネックレス』っていうものよ。貸してみなさい、付けてあげるから。」
【うわーっ!!何これすっごい可愛い!!月乃、ありがとう!!】
彩「…ということは、紅里ちゃんは翼ちゃんのプレゼントってことになるね!」
紅「よーし、開けてみるぞー!!」
紅「うわっ!?何これ!?」
水「すごい…沢山入ってる!!」
聖「紅里ずるーい!!(´・ω・`)イイナァ」
紅「えっ、でも、なんでこんなに沢山…?」
【いやー、結局何を買おうか決められなくてさ!迷いに迷った結果、全部買っちゃおうってなったわけ!それに1つしか買っちゃダメって決まったわけじゃないでしょ?】
彩「まあ、確かにそうだけど…」
紫「そんなに買えるだけのお金はあったの…?」
【お金…?】
翼の一言で、イエス含む6人は青ざめた。
イ「あ、アイテール?まさか君、お金を払ってないのかい…?」
【…払ってない……っていうか、お金って何…?】
「「「「「「ええええええええええええ!!!!!!!!」」」」」」
紅「今すぐ払いに行こう!!私達もお金は出すから!!」
水「確かに神の国で過ごしてきた翼には、お金を払うっていうのが分からないわよね…。」
聖「あああああもう!!翼を1人にするんじゃなかった!!!」
彩「とにかく早く戻らないと!!」
紫「いくらぐらいか分からないけれど…私たちでお金を出せば、何とか足りそうね。」
イ「よし、商店街へ急ごう!!」
【みんな…ありがとう…(´;ω;`)】
こうして7人は冬の星空の下、魔石商店街へと戻って行った。
無事全額払えたかは、『神』のみぞ知る…。
まほ街★Merry Christmas!!!!!!!, END
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