爽やかに舞う風に乗せて

1/29
前へ
/29ページ
次へ
周りのざわめき。 顔半分をうさぎの仮面で覆った生徒達が、批判的な言葉をヒソヒソと話している。 そんな中、自分の目の前が、とある一人の男子によって道が開かれる。 その男子が微笑し、こちらへと手を差し伸べられた。 「──さぁ、お手を」
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加