失敗

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失敗

「君の一部を瓶に詰めたよ!」  披露された腐って淀んだ色の瓶の中身をしげしげと眺めていた淡島は「すぐにほった(捨てた)方がええで」と答えた。朝起きると、同居人の姿はなく、瓶には歯がみっしり詰まっていた。 「ままならんわぁ」
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