プロローグ〜八宵さん、俺の事嫌ってません?。〜

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 でも、八宵さんは、少しだけ俺に冷たい。 この、「少しだけ」は現実逃避である。 本当は、俺の事を避けて、どこかへ行ってしまう。  そんな八宵を母は、まじまじと見ている。  いつも避けられて、ろくに見ていなかった八宵さんの顔も 写真ではちゃんと見れる。 (よく見ると、、、少し、可愛いんだな。) なんて、つい思ってしまう。
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