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それと、和尚との行為は、決まってその本堂でやった。
「ああ、私は修行が足りない」
そう言って和尚は恵美里を抱いた。抱き方は優しかった。しかし、和尚本人は仏教徒だったが、和尚のアレは仏教徒ではなかった。そのため、恵美里の体は、煩悩にまみれていきり勃った和尚のアレにより毎晩力強く貫かれた。
半年ほど経った。寺に来てすぐの頃にあった気分の悪さとかはすっかり治まった。その後、毎日だった和尚との関係も、徐々に回数が減っていった。この頃になると、太ってきたこともあり、「体調が悪い」と言ってそれを断った。幸い和尚はそれ以上迫ってはこなかった。
(続く)
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