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~放課後~
那幹『今日部活ないしゲーセンでも行こうぜ?』
司『いいよー、響も行く?』
響『うん、行くよ、』
~ゲームセンター~
那幹『あー💢💢、何これ?全然落ちないんだけど、響やって!』
響『分かった』
1発で落とした
那幹『ありがとー、響、このフィギア欲しかったんだよな、やっぱりゲーセン行くときは響だな、』
響『僕をゲーセンの景品を取る道具の何かだと思ってない?』
那幹『そんなこと思ってないよ、でもお前1発でなんでもゲットするから連れてきた、あ、やべっ』
響『へぇー、そうなんだ、本音ただ漏れだね、』
那幹『えっと、あ、そういえば、司は?』
響『司なら向こうの音ゲー必死にやってるよ、』
那幹『あー、あいついつもアレやってるもんな、』
響『司呼んできてそろそろ帰ろーぜ』
那幹『OK』
~次の日~
今日は土日なので部活動だけ、
那幹はある教室でミーティングをしていた、
那幹『じゃあそろそろ帰るわ』
部員『了解』
ガラガラ(ドアの音)
Ωの発情期の匂いがする
那幹『…ンッ、何これ?すっげー匂いΩの発情期か?漏れまくってる、何処からだ?』
匂いはトイレからだった
那幹『発情期が来て逃げ込んだって感じか、結構強いな、薬飲んどこ』
ゴクッ
那幹『よし、Ωの抑制剤持ち歩いてるからそれをしれっと渡して帰ればいい』
トイレに入る
那幹『あの~、誰か居ますか?Ωの発情期の匂いが外に漏れてて抑制剤あるんですけどいります?』
那幹(奥の個室からか…)
那幹『扉の隙間から渡しましょうか?』
???『ハァハァハァ……あ…あの……ハァハァ…今…扉…あけ…る…』
ガチャ(扉が開く)
響『ハァハァ…那…幹…ハァハァ…ごめん…なさい…』
那幹(え、響ってβじゃなかったっけ?)
~トイレの外~
モブ『なぁ、なんか匂いしない?』
モブ2番『そうか?』
モブがトイレに入ってきた
那幹『やばっ』
那幹は響の居る個室に入った
那幹(匂い…やばっ)
那幹『響、薬飲めるか?』
響(力…入らない)
響は首をふる
那幹『んじゃどーするよ?』
モブ『やっぱり匂うって』
那幹『あ~、もう知らねーからな!』
那幹は自分の口の中に薬を入れて響に飲ませる(キス)
響『…ンッ///』
那幹『ッ…ハァ…これで少しは収まったか?』
響(那幹のキスの感触がまだ残ってる)
響『う、うん、ごめ…んね、那幹、でも…もう少し…だけ居て…』
響『那幹の…匂い…落ち着く』
那幹(そりゃαだからな、俺!)
那幹『ひとまずここ出ようぜ?』
響『うん』
~美術室~
司『お、どーした?』
那幹『いや、少し響と話あってな』
那幹『ごめんな、俺も嘘付いてたわ、俺αなんだわ、響』
響『え、そうなの?』
司『え、お前も?』
那幹『え、まさか?』
司『僕も隠してたけどαだわ』
響『え、じゃあ、…』
那幹『響、Ωだろ?』
司『え、そうなの?』
響『…うん、ごめんなさい』
司『マジか、番になれるじゃん』
那幹『はぁ?俺が番になるの!』
司『えー、僕が響と番になるの』
響『え??』
那幹『俺響のこと大好きだもん』
司『お前のは親友として、だろ?僕は本当に響のこと好きだよ?』
那幹『俺だって親友としてじゃなくて恋愛的にだし!』
響『ちょっと待って、思考が追い付かないんだけど…』
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