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日向流霊能術
事実を知るものは少ないが、日本のスピリチュアル・オカルティズム界隈は大部分が異邦のカルトに侵蝕されている。
宗教カルトにしても
NPOカルトにしても
圧倒的多数が舶来外道カルトの流れを汲むものばかり。
そうした日本社会において
「日向流一門では本物の日本人霊能者が輩出されている」
という事実は実は重要な意味を持つ。
本物の霊能者にしか理解できない真実の一つに
「自分の国でしか覚醒できない」
(自分の国でしか霊感が目覚めない)
というものがある。
霊感=空間認知力。
霊感がある者から見るなら
祖国愛やエスノセントリズムによる団結は
「雷が木に落ち、木を燃え上がらせる」
ような様に見える。
それは「自分の国」で行うなら
その火は「暖炉の中の火」「竈の中の火」のように
「正位置にある正しい求心力」となる。
だが「よその国」に入り込んで行うなら
「他者の無防備な生活空間を脅かす火」のように
「侵略の悪しき火」となる。
空間認知力が無いと
「宿主が寄生虫を排除する」
のと
「寄生虫が宿主を排除する」
のを味噌糞一緒に捉えてしまう。
寄生虫を正当化してしまう。
寄生虫は細胞ではない。
宿主を蝕み繁殖する異物である。
他国に入り込んで在住国民と同化しようともしない異邦人は、存在性の品位が寄生虫と同様のものになっているので…
その意識は霊感から遠く離れたものになってしまうのである。
だからこそ、ある種の異邦人は「巫蠱」「巫蠱術」などの外道な心霊術にしがみつく。
無駄に多情多恨にーー
無駄に業深くーー。
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