デバッグ流星群
1/1
読書設定
目次
前へ
/
1ページ
次へ
原理は不明だが、この星ではその日に修正されたバグの数だけ、流星が見られる。特に大規模なシステム障害の後は、日付をまわったあたりから明け方近くまで、断続的に多くの流星が夜空を駆け巡る。この現象は一般的に「デバッグ流星群」と呼ばれている。終電帰りのシステムエンジニアやプログラマはこれを見て、リリースまでの激務と終わりの見えないバグ対応に思いを馳せ、様々な気持ちの入り混じったため息をつくと言われている。
/
1ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!