あとがき

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あとがき

最後までお付き合いいただきありがとうございました! 1年前の作品なので、出すのがちょっと恥ずかしかったのと宣伝に躊躇してしまったのですが・・お読みいただき大変嬉しいです。 この作品は、他の作品とは違ってなるべく激しい展開は作らず、穏やかな流れにとどめた日常ファンタジーものにしました。 過疎化していく地方と、自治体が抱える放棄された遺品や空き家問題などの実態に、こんな作品が世の中に生まれたっていいじゃない、という気持ちで書いたものです。 1年前なので執筆直後の新鮮な気持ちとはちょっと違うのですが。 今読むと、やっぱり耀は『美味しいコーヒーの愉しみ方 Acidity and Bitterness』の夏木裕太郎の源泉を私は感じてしまいますし、深山晃の芯の部分は坂井祥太に受け継がれていたなと・・。 こうやって過去作品を振り返るのって不思議な感覚なんです。 私はまだ小説執筆を始めて2年弱ですし、作品ごとに色々やってみよう!となるので、まだ私らしさというのを確立していないところがあって。 ただ、出会いで人が救われるという点だけは必ず描くようにしているんですが、恋愛で救われるケース多めなんですよね。 今回は完全に恋愛要素がなかったので、エブリスタと違う路線なのかなあと思ったりしたのですが。 このシリーズで日常の謎などのミステリーっぽいジャンルも書いてみようと思って作った設定だったんですが、ミステリージャンルは私が日常に追われると構成する時間と脳力(へとへとで)が枯渇してなかなか手が付けられておりませんで。面目ないです。へい。←反省して 明日は、1本ガールズバンドの青春ものを短編で上げます。 その後は、また旧作の青春もの短編をコンテスト用にしれっと紛れさせるために上げて・・ストック切れです。 ここまで連日連載でやってまいりましたが、残念ながら一旦更新をお休みすることになりそうで・・。 是非旧作にも遊びに来てくださいね(小声 無理にとは言わない(小声 また、活動報告はちょくちょく上げて行こうと思いますが。 Kindleの下巻をリリースする予定でこちらは別途頑張ります。またフリーダウンロードキャンペーンをやりますので、是非。 ということで、またお会いできますように! 創作の活動は毎日やっておりますので、素敵な作品をお届けできるよう、これからも楽しみながら頑張ります。 2022年7月 碧井夢夏
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