おともだち

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ぼくとおなじ ねこ だった でも むこうのカラダの毛のいろが くろだった …ぼくは しろ だから よけいに怖かったのかもしれない 『ぼく、飼い猫だったんですが、外の世界に興味があって、なんとなく家出しちゃったんです』 『はぁ?なんとなく?』 『ダメですか?』 …にらまれた この くろい毛の ねこに すごく こわかったけど うそをいっても しかたないし ぼくは しょうじきに 言った 『はは、おもしれー奴だな!一緒に遊ぼうぜ。俺も暇だったんだよ。』 よかった なんとか だいじょうぶだったみたい はじめてあった ほかのねこ さいしょはこわかったけど ぼくは おともだちができたみたいで とても うれしかった
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